2013-05-09 第183回国会 参議院 内閣委員会 第5号
○会計検査院長(山浦久司君) 平成二十五年度会計検査院所管の歳出予算について御説明申し上げます。 会計検査院の平成二十五年度予定経費要求額は百五十九億二千三百万円余でありまして、これを前年度予算額百六十六億二千八百万円余に比較いたしますと七億五百万円余の減額となっております。 ただいま申し上げました要求額は、日本国憲法第九十条及び会計検査院法の規定に基づく会計検査院の運営及び会計検査業務に必要な
○会計検査院長(山浦久司君) 平成二十五年度会計検査院所管の歳出予算について御説明申し上げます。 会計検査院の平成二十五年度予定経費要求額は百五十九億二千三百万円余でありまして、これを前年度予算額百六十六億二千八百万円余に比較いたしますと七億五百万円余の減額となっております。 ただいま申し上げました要求額は、日本国憲法第九十条及び会計検査院法の規定に基づく会計検査院の運営及び会計検査業務に必要な
○山浦会計検査院長 平成二十五年度会計検査院所管の歳出予算について御説明申し上げます。 会計検査院の平成二十五年度予定経費要求額は、百五十九億二千三百万円余でありまして、これを前年度予算額百六十六億二千八百万円余に比較いたしますと、七億五百万円余の減額となっております。 ただいま申し上げました要求額は、日本国憲法第九十条及び会計検査院法の規定に基づく会計検査院の運営及び会計検査業務に必要な経費等
○山浦会計検査院長 平成二十一年度決算検査報告につきまして、その概要を御説明いたします。 会計検査院は、平成二十二年九月七日、内閣から平成二十一年度歳入歳出決算の送付を受け、その検査を行って、平成二十一年度決算検査報告とともに、平成二十二年十一月五日、内閣に回付いたしました。 平成二十一年度の一般会計決算額は、歳入百七兆一千百四十二億余円、歳出百兆九千七百三十四億余円でありまして、会計検査院はこれらの
○山浦会計検査院長 このたび、会計検査院長を拝命いたしました山浦久司でございます。 国の非常に厳しい財政事情の中、また、東日本大震災からの一刻も早い復興が望まれる中で、会計検査院がその使命を十分に果たせるよう、誠心誠意、院長の職務を務めてまいる所存でございます。 谷畑委員長初め、理事、委員の皆様方の一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、御挨拶にかえさせていただきます。どうぞよろしくお
○参考人(山浦久司君) 基本的には、平成十七年に院法の改正が行われまして、例えば国会等への随時報告それからフォローアップのための権限とかいろんなものが加えられまして、現時点では私どもはその院法に従って粛々と仕事をすると。 もちろん、院法改正の動きについてまた内容について私どももちろん把握しておりますし、意見は述べさせてもらっておりますけれども、今私自身は現在の制度的な仕組みの中で精いっぱいのことをやるということで
○参考人(山浦久司君) ありがとうございます。 確かに、私、会計学それから監査論の専門家として学界から検査官に就任したのでありますけれども、むしろ検査官になって思ったことは、やはり一国民それから一納税者としての視点、これがやはり大事だ、その上で専門家としての知見をプラスして検査官会議に臨むと、こういう姿勢を貫いてまいりました。 実際に入ってみますと、国の財政構造すべてを見渡せる立場にありますし、
○参考人(山浦久司君) 山浦久司でございます。 本日はこのような機会をいただきまして、誠にありがとうございます。心よりお礼を申し上げます。 昨年、国会の御同意を得まして、本年二月に会計検査院の検査官に就任し、この八か月間、検査官会議の一員として会計検査院の意思決定に携わってまいりました。とりわけ、会計検査院法第二十条以降の規定に基づきます基本的な検査権限の行使はもとよりでありますけれども、第三十条
○山浦参考人 財政法では、次年度繰り越しとか、幾つかの柔軟な使い方を規定しておりますけれども、なかなか使い勝手が悪いというのは、こういう地方自治体だけでなく、補助金等を受けているところからもよく言われているところでありまして、これらはむしろ、財政法でありますので、立法府の方で御判断いただければ、それにあわせて、当然検査院はその法規に従った判断をするということになると思います。 検査院は、非常に立法
○山浦参考人 個人的には、御声援をいただいたと思って感謝申し上げます。 まず、今回の地方自治体の不正経理の件につきまして、若干経緯を申し上げますと、昨年、各自治体ベースでの内部調査の結果が、検査院に報告が参りました。それを受けまして、大阪府を初めとして幾つかの県についてその実態を調べまして、それを検査報告として上げたものであります。 内容的には非常に、ほかにもあり得るということで、その昨年度の検査報告
○山浦参考人 山浦久司でございます。よろしくお願いします。 本日は、このような機会を与えていただきまして、まことに厚くお礼を申し上げます。 昨年、国会の御承認を得まして、本年二月に会計検査院の検査官に就任いたしました。この八カ月間、検査官会議の一員として、会計検査院の意思決定に携わってまいりました。とりわけ、会計検査院法第二十条以降の規定に基づく基本的な検査権限の行使はもとより、第三十条の二に規定
○検査官(山浦久司君) 二月十二日をもちまして検査官に就任いたしました山浦久司でございます。 就任後二か月が経過しましたが、その間、会計検査院に寄せられる国民の期待を改めて受け止めているところでございます。今後とも、会計検査院に対する国民の負託にこたえ、また国会の検査要請等などにも迅速に対応しながら、この職責を誠心誠意全うしていく覚悟でございます。 委員の皆様におかれましても、よろしく御指導、御鞭撻
○山浦検査官 このたび、二月十二日をもちまして検査官を拝命いたしました山浦久司でございます。 微力ではございますけれども、国民の負託にこたえるべく、この職責を全うしたいと思います。 皆様におかれましても、どうぞよろしく御指導、御鞭撻をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。(拍手)
○参考人(山浦久司君) 我が国の監査法人の現状は、ある意味ではこれまでの日本の監査制度の歴史的な背景がどうしてもこのような状況になったんじゃないかと思うんです。 と申しますのは、我が国では外部監査というのは、最初は証券取引法監査ということで上場会社クラス、やっぱり大きな会社です。それから、その次に入ったのが商法の会計監査人監査と、やっぱりこれも大会社ということで大きな会社。そういう大会社を監査するというのが
○参考人(山浦久司君) 基本的には藤沼参考人と同じ意見であります。 特に、日本の企業のコーポレートガバナンスを考えますと、本来、株式会社というのは株主の所有物でありまして、株主が基本的な方針、経営方針等々、それから人事も含めて決定すると。そのために株主総会があるんですけれども、長い慣行の中で株主総会が事実上形骸化しているという指摘も多々なされます。 そういった中で、このインセンティブなねじれを克服
○参考人(山浦久司君) 御紹介いただきました明治大学の山浦でございます。 本日、公認会計士法改正案につきまして、当委員会で私の意見を述べてよいという機会をいただきまして誠にありがとうございました。 さて、私の意見の骨子につきましては、お手元のレジュメに述べております。また、本日申し上げたい改正案についてのポイントにつきましても、箇条書でありますけれども、書かせていただきました。順にそれらに従いまして